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炭水化物ダイエットの効果と注意点
社会人と学生で違うものは色々ありますが、その一つが体重です。特に男性などは、ある一定の年齢から太っていることすら気にしなくなります。本人的には今はそれでいいかもしれませんが、実際に肥満は病気の元となります。
特に5人に1人が糖尿病予備軍などと言われる現代社会において、スマートでいることは自己管理がしっかりしていることの証明でもあります。ダイエッターに心強いダイエット法が炭水化物ダイエットです。
炭水化物は主食のご飯、パン、麺類、いも類などにあたり、個人差はありますが食事の多くを占めていることも珍しくはありません。この栄養素は生命活動のエネルギー源となり、重要なものではありますが過剰摂取であまったものは脂肪へと変化し肥満の元ともなり得ます。
炭水化物ダイエットはこの炭水化物の摂取量をコントロールしていくものです。効果は摂取カロリーを大きく減らすことができるため減量に繋がりやすいとされるものですが実行にあたって注意しなければならない点があります。
まず完全な炭水化物抜きの食事にしないことです。これはエネルギー源がなくなると判断した身体が代謝や消化の働きを低下させるなどして、消耗するエネルギーをセーブし始め、更に身体の中に栄養を蓄えようという方向に働きます。こうなっては減量とは真逆に太りやすい体を作りだす原因になるのです。
また低血糖になりすぎるとボーとして力が入らない、集中力がなくなるといった生活に支障をきたす問題もでてきます。このことからも解るように炭水化物は0ではよくないということです。ダイエットとしてなら必要量を超えない炭水化物の制限「低炭水化物」で行うことが健康状態を害さずに長く続けられる方法とされています。
大事なのは正しい知識で行うことです。